強迫性障害の夫に感じた「以前との違い」|「石橋を叩いて渡る人生」を思い出した妻の10年

🏠 妻と夫とお猫さんの暮らし

夫と結婚する前、妻は占い師さんから、

「一緒になったら、石橋を叩いて渡るような人生になりそうですね」

と言われたことがあります。

当時の妻は、え!?私?そんなタイプだっけ!?

「そんな慎重な人生は嫌だな」

と率直に思ったんです。

すると、一緒にいた友人が、

「それは相手が石橋を渡るってことだよ」

と教えてくれたんです(笑)

でも、実際の夫は、もともと「石橋を叩いて渡る」ような慎重な人だったわけではありませんでした。

出会ったころもなんだかおおらかであっけらかんとしてる…そんな印象だったので。

全くイメージできなかったんです。

妻とも、どこか似たところがあると思ってたんです。

そして夫は、強迫性障害になってから細かなことが気になるようになり、以前の自分との違いに大きく戸惑っていたと、妻に話してくれました。

妻も、実際生活を一緒にするようになってから以前とは違って見える夫を、どう受け止めればいいのか分からない時期がありました。

それから10年。

妻は、結婚前に聞いた「石橋を叩いて渡るような人生」という言葉を、ふと思い出したんです。

この記事では、夫から聞いた以前の自分との違いと、そんな夫と妻が暮らしてきた10年間を振り返ります。

※ここに書いているのは、強迫性障害のある夫と暮らす我が家の体験です。「強迫性障害になると性格が変わる」と一般化するものではありません。

夫は、もともと慎重な人ではなかった

現在の夫だけを見ると、慎重で、細かなことを気にする人に見えるかもしれません。

予定や生活リズムを大切にし、急な予定変更や環境の変化が負担になっているように見える場面もあります。

一方の妻は、今も昔も、

「まずはやってみよう!」

と動くタイプです。

猪突猛進で、思いついたらすぐ動く。

ざっくばらんで、かなり大雑把です(笑)

そのため、現在の夫と妻だけを並べると、

「慎重な夫と行動派の妻」

という正反対の夫婦に見えます。

でも、以前の夫は、お調子者で大雑把なところもあり、妻と似たような少しワイルドな部分もあったんです。

最初から、何でも慎重に考え、細かなことを気にしていたわけではありませんでした。

夫から聞いた、以前の自分との違い

夫は後になって妻へ、強迫性障害になってから細かなことが気になるようになったと話してくれました。

そして、以前の自分との違いに、夫自身も大きく戸惑っていたそうです。

思いついたらすぐ動きたい妻と、予定や順番を確認することが増えた夫。

その違いに、妻が戸惑ったり、イライラしたりすることもありました。

どうしてこんなに細かなことが気になるのだろう。

どうしてすぐに動けないのだろう。

妻には、理解できないこともあったんです。

でも夫の話を聞き、戸惑っていたのは妻だけではなかったのだと知りました。

相変わらず猪突猛進な妻に、あたふたする夫

以前とは違って見える部分が増えた夫に対して、妻の性格は昔からあまり変わっていません(笑)

思いついたら動く。

細かく考える前に、とりあえず始める。

「なんとかなるでしょ😊」

と進んでしまう。

そんな妻の行動に、現在の夫が振り回され、あたふたすることもありました。

妻が急に予定を変えたり、思いついたことをその場で始めたりすると、夫が戸惑っているように見えることがあります。

一緒に暮らす中には、歩幅が合わずに困った日もあれば、夫婦で一つずつ確かめながら進んだ日もありました。

「石橋を叩いて渡る人生」という言葉を思い出した

結婚前、占い師さんから言われた、

「一緒になったら、石橋を叩いて渡るような人生になりそうですね」

という言葉。

友人から、

「それは相手が石橋を渡るってことだよ」

と言われましたが、その頃の妻の知っている夫は、もともと慎重な人ではありませんでした。

まあ、占いが当たっていたのかどうかは、今でも分かりませんけどね(笑)

ただ、細かなことを気にするようになった夫と、昔から変わらず、ざっくばらんで猪突猛進な妻。

そんな二人が、一気に何かを変えたわけではなく、一つずつ、一歩ずつ暮らしてきました。

その10年間を振り返った時、妻はふと、

「あれ?

あの時言われた『石橋を叩いて渡るような人生』って、こういうことだったのかな?!😳(笑)」

と、ハッとしたんです。

「慎重な夫と暮らす人生」という意味だけではなく、夫婦で一つずつ石橋を確かめるように歩いてきた10年間。

妻は今、結婚前には意味が分からなかった言葉に、そんな我が家の時間を重ねています。

「働いてない人が勤労感謝の日生まれって……」

この記事を書いた日は、勤労感謝の日。

そして、夫の誕生日でもあります。

夫が外で働けない時期、妻は、

「働いてない人が勤労感謝の日生まれって……😒」

というような嫌味を言っていたことがありました。

今振り返ると、妻もなかなか意地悪なことを言っていましたね😅

夫の誕生日なのに(笑)

綺麗な言葉だけで夫と向き合えたわけではありません。

夫にはよく

「妻ちゃんまたフィルターを通さずに言葉を発しているよ…」

なんて指摘されてます。(._.)

今では夫も「勤労感謝の日」をネタにしている

現在の夫は、家事をかなり担当してくれるようになりました。

妻が外で働き、夫が家のことを担う。

今の我が家は、そのような役割になっています。

そして今では夫自身が、

「俺、勤労感謝の日に産み落とされたから😅」

と、笑ってネタにしています。

以前は妻の嫌味だった「勤労感謝の日」の話を、今では夫本人も笑って話しているんです。

当時の出来事がなくなったわけではありません。

でも、以前は嫌味だった話を夫婦で少し笑えるようになったことも、我が家の10年間の中にある変化の一つです。

まとめ|「石橋を叩いて渡る人生」を10年後に思い出した妻

結婚10年。その時間を振り返った時、妻は結婚前に言われた、

「石橋を叩いて渡るような人生」

という言葉を思い出したんです。

当時は意味が分からなかった言葉に、10年後の妻は、我が家なりの意味を重ねるようになりました。

今では、以前は妻の嫌味だった「勤労感謝の日」の話を、夫自身も笑ってネタにしています。

今でも、妻が先走り、夫があたふたする日はあります(笑)

それでも二人で、一つずつ歩いていけたらと思っています😊🍀

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