強迫性障害の夫から初めて聞いた「何かできることある?」|妻が驚いた日

🧠 強迫性障害との向き合い方

強迫性障害の夫の症状が強かった頃。

夫は、自分のことで精いっぱいに見えました。

そんな夫から、結婚して7年ほど経った頃、ある日突然、

「俺、何かできることあるのかな」

という言葉が出たんです。

妻は思わず、

「えっ?!今なんて言った?😳」

と聞き返しました。

家族の間では、何気ない一言かもしれません。

でも、それまでの夫から「何かできることはある?」という言葉を聞いたことがなかった妻にとっては、本当に驚く出来事でした。

もちろん、その一言のあと、すぐに生活が変わったわけではありません。

この記事では、夫から初めて「何かできることあるのかな」と聞いた日と、うれしくなった妻が期待して先走ってしまった、その後の日々を振り返ります。

あの頃は、夫も妻も自分のことで精いっぱいだった

当時の夫には、確認を繰り返したり、急な予定変更が難しかったりすることがありました。

先のことを話そうとすると、不安そうになることもありました。

妻の日常も、いつの間にか夫を中心に回るようになっていたんです。

どう接すればいいのか。

どこまで手伝えばいいのか。

誰に相談すればいいのか。

答えが分からないまま、妻も疲れていきました。

夫が自分のことばかり優先しているように見えて、

「どうして妻の大変さを分かってくれないの?」

と思ったこともあります。

夫に思いやりがなかったのか、当時どのような気持ちだったのか。

妻には、夫の内面まですべて分かるわけではありません。

ただ、そばで見ていた妻には、ほかのことを考える余裕がないほど、夫が自分の不安への対応で精いっぱいに見えていました。

当時の仕事復帰への不安や、「いつまで続くの?」と考え続けていた妻の苦しさについては、こちらの記事に詳しく書いています👇

▶「強迫性障害で働けない夫|仕事復帰を待ち続けた妻の本音」

「俺、何かできることあるのかな」と聞いた日

夫婦の生活は、進んだと思えば戻ることの繰り返しでした。

夫が不安そうになり、妻もどうしていいか分からなくなって、声を荒らげてしまったことがあります。

落ち着いたあとには、二人で反省会。

妻も、

「傷つけてしまったね」

と後悔し、その都度、次はどうしようかと考えていました。

何か一つを変えたから、急に暮らしが変わったわけではありません。

そんな日々の中で、夫から突然出たのが、

「俺、何かできることあるのかな」

という言葉でした。

妻は本当に驚きました。

「えっ?!今なんて言った?😳」

それまでの妻には、夫が自分以外のことへ目を向ける余裕などないように見えていたからです。

夫がその時、心の中で何を考えていたのかは分かりません。

それでも、その言葉は妻にとって、以前の夫からは聞いたことのない一言でした。

「何かできることはある?」と夫の方から聞いてくれた。

その事実が、妻にはとてもうれしかったんです。

言葉が出ても、すぐに行動できたわけではなかった

妻は夫の一言を聞いて、つい目に見える行動を期待してしまいました。

でも、家事を頼んでも難しいことはありました。

途中で不安そうになったり、うまく進まなかったりすることもありました。

妻は、

「何かできることあるって言ってくれたじゃん!」

と思ってしまいました。

でも、言葉にできることと、実際に動けることは同じではなかったんですよね。

その後、夫が料理や家のことへ少しずつ取り組んでいった過程は、こちらの記事で詳しく振り返っています👇

▶「強迫性障害の夫が少しずつ変わった理由|「できた」の積み重ねが自信につながった我が家の体験」

うれしくなった妻は、やっぱり先走りました(笑)

夫から初めて「何かできることあるのかな」と聞いた妻。

その言葉がうれしくて、つい期待してしまいました。

せっかちな妻は、

「あれもできるんじゃない?」

「これもやってみたら?」

と、次々に提案してしまったんです(笑)

今振り返ると、結果的に夫の負担を大きくしてしまったこともありました。

夫が言葉にした気持ちより、妻はその先の「実際にできること」を早く増やそうとしてしまったんですよね😅

そして、妻の思ったように進まないと、余裕をなくして声を荒らげてしまう。

そのあとで、

「傷つけてしまったね」

と後悔する。

次はどうすればいいのか、夫婦で反省会をする。

そんなことも繰り返していました。

妻は、夫の一言を静かに喜びながら、ゆっくり待てるようなできた妻ではありませんでした(笑)

期待して、先走って、失敗して。

それでも、夫婦で次はどうするかを考えながら過ごしてきたんです。

今でも、我が家らしいツッコミは続いています(笑)

今では、夫が家のことをする場面も以前より増えました。

でも、我が家がいつも穏やかで、何もかもきれいに進むようになったわけではありません。

調子がいい日は、夫のお調子者ぶりも元気になります(笑)

ゴミ袋を集積所へ持っていっただけで、すっかりやり切った顔をしている夫。

そんな夫へ、妻が、

「ゴミ捨ては、家中のゴミを集めるところから始まるんだよーー😑」

とツッコミを入れることもあります。

妻が思う「ゴミ捨て」と、夫が思う「ゴミ捨て」は、まだ少し違うようです(笑)

それでも、こんなやり取りができることも、以前の我が家にはあまりなかった時間でした。

夫が現在担っている家事や、お猫さんのお世話を含めた我が家の役割については、こちらの記事に詳しく書いています👇

▶「強迫性障害の夫と家事分担|我が家が見つけた役割の形」

まとめ|今でも忘れられない夫の一言

現在の夫婦は、

「あの頃から、ずいぶん変わったね😊」

「まだ伸びしろはいっぱいだね(笑)」

と話すことがあります。

今でも、妻が先走ったり、夫へツッコミを入れたりすることはあります(笑)

それでも、あの日に夫から初めて聞いた、

「俺、何かできることあるのかな」

という言葉は、妻にとって、それまでとは違って聞こえました。

あの日から何もかもが急に変わったわけではありません。

期待して、失敗して、夫婦で反省会をしながら過ごしてきました。

だからこそ、あの一言は、今でも忘れられない夫婦の一場面として残っています😊🍀

👆️おまけ.。.:*♡

我が家の朝食タイムは、お猫さんと並んでご飯です😊

妻の準備が終わるまで、カリカリをちょっとだけ残しておいてくれる、気の利くお猫さんです🐱

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