最近、妻の「ありがとう」が増えていた理由|強迫性障害の夫と暮らす中で気づいたこと

🧠 強迫性障害との向き合い方

ある日、夫から突然、

「最近、妻めちゃくちゃ“ありがとう”って言ってくれるじゃん😊」

そう言われたんです。

でも妻自身、まったく意識していませんでした。

「え?!そうだっけ?😳」

そんな感じだったんです(笑)

夫に言われてから、なぜ妻の「ありがとう」が増えていたのか考えてみました。

すると、以前は難しかった日常の小さなことを、夫が自然にしてくれる場面が増えていたことに気づいたんです。

妻が意識して「ありがとう」を増やしたのではありません。

夫の日常の小さな変化を後から振り返り、それに伴って妻の「ありがとう」も自然に増えていたことに気づいた。

今回は、そんな我が家の出来事を振り返ります😊

夫から「最近、ありがとうって言ってくれるじゃん😊」と言われた

夫から、

「最近、妻めちゃくちゃ“ありがとう”って言ってくれるじゃん😊」

と言われた時、妻は本当に驚きました。

自分では、「ありがとう」をたくさん言おうと意識していたわけではなかったからです。

最初は、

「夫のやる気を出すために言っていたのかな?」

とも思いました。

でも、よく考えてみると、少し違いました。

以前の夫には難しかったことを、最近は自然にしてくれる場面が増えていたんです。

妻はそのたびに、自然と、

「ありがとう😊」

と言っていたんですよね。

夫に指摘されるまで、妻自身もその変化に気づいていませんでした。

以前は難しかった日常の小さなこと

以前は夫にとって、日常の中の“ちょっとしたこと”も難しい時期がありました。

なくなった物を補充すること。

汚れていたら拭くこと。

必要な物を探すこと。

出した物を片付けること。

書類を自分で記入すること。

10年も強迫性障害の夫と一緒に暮らしていると、妻の中では、

「自分がやるのが当たり前」

になっていました。

だから、夫が何かをしてくれることを期待しなくなっていた部分もあったのだと思います。

でも最近は、

「あれ?やってくれてる😊」

そう思う場面が、少しずつ増えていました。

大きな出来事ではありません。

それでも、以前の我が家では難しかった日常の動きを見ると、妻はうれしくなりました。

そして自然と、

「ありがとう😊」

と言っていたようです。

帰宅すると、寝室に脚立と道具箱が置いてあった

つい最近、寝室のカーテンレールが外れてしまったことがありました。

ある日、妻が帰宅すると、寝室に脚立とドライバー、ネジの入った道具箱が置いてあったんです。

夫が、妻の帰宅前に自分で直そうとしていたんですよね。

結果的にはうまく直せず、最後は妻が直しました😊

でも、妻が驚いたのは、きれいに直っていたかどうかではありません。

夫が誰かへ丸投げせず、先に自分でやってみようとしていたことでした。

以前の夫なら、最初から妻に任せていたと思います。

だから、寝室に置かれた脚立と道具箱を見た時、

「自分でやってみようとしてくれたんだ😊」

それだけで、妻はとてもうれしかったんです。

他の人から見たら、

「それだけ?」

と思うような出来事かもしれません。

でも、以前の夫を知っている妻にとっては、寝室の脚立と道具箱が大きな変化に見えました🍀

「本当に今まで何にも出来なかったんだね!!!🤣」

最近の変化があまりにも自然だったため、妻自身も、それまで気づいていませんでした。

そして思わず夫へ、

「本当に今まで何にも出来なかったんだね!!!🤣」

と言ってしまいました(笑)

もちろん、夫を責めたくて言ったわけではありません。

以前との違いに、妻自身が驚いた場面だったんです。

夫も、

「自分って今まで本当に余裕がなかったんだな」

と、少し戸惑っていました。

以前の夫に難しかったことが、最近は暮らしの中で少しずつ見られるようになった。

そのことを、夫婦で改めて振り返った時間でした😊

夫が小さな「できた」を積み重ねてきた経過については、こちらの記事に詳しく書いています👇

▶ 強迫性障害の夫が少しずつ変わった理由|「できた」の積み重ねが自信につながった我が家の体験

きれいごとだけでは過ごせなかった

ここまでの暮らしが、いつも穏やかだったわけではありません。

我慢すること。

妥協すること。

イライラすること。

本当にたくさんありました。

強迫性障害の夫と暮らす中で、

「どうして妻ばかりがやらなきゃいけないの?」

と思ったこともあります。

夫に変化が見えない時期には、妻も余裕をなくしていました。

今なら小さな出来事を見て「ありがとう」と言える妻も、最初からそうだったわけではありません。

きれいごとだけでは過ごせない。

そう感じたことも、何度もありました。

だからこそ、今の小さな変化を見た時、妻は以前との違いを感じるのだと思います。

「妻が病気でつらい時は、俺が支えるよ!家族だもん!」

以前、妻が限界な気持ちを夫へぶつけてしまった時のことです。

夫から、

「妻が逆に病気で辛い時は、俺が支えるよ!家族だもん!」

そう言われたことがあります。

でも正直、その時の妻は、

「そんなの誰でも言えるよ😅」

と思いました(笑)

言葉で言うのは簡単。

実際に妻がつらくなった時、本当に支えてもらえるのだろうか。

当時の妻には、夫の言葉をそのまま信じられるほどの余裕がなかったんですよね。

でも、その時の夫は、いつものおちゃらけた表情とは違う、真剣な顔つきをしていました。

妻は言葉をすぐには信じられませんでした。

それでも、夫が真剣な顔で伝えてくれたことは、妻の中に残りました。

そして今、カーテンレールを自分で直そうとしたことや、日常の小さなことをしてくれる姿を見ていると、あの時の夫の言葉を思い出すことがあります。

すべてが言葉どおりになったと、きれいに結論づけられるわけではありません。

それでも、以前は見えなかった夫の行動を、妻が暮らしの中で見つけられるようになりました。

「ごめんね」から「ありがとう」へ

以前の夫は、

「ごめんね」

と何度も繰り返していました。

悲しそうな顔で「ごめんね」と言う夫を見るのが、妻もつらかったんです。

そこで夫婦で、

「『ごめんね』じゃなくて『ありがとう』にしよう」

と話したことがありました。

ただ、その会話をきっかけに夫が改善した、ということではありません。

長く一緒に暮らす中で、夫の日常に少しずつ変化が見え、その変化を見た妻の「ありがとう」も自然に増えていた。

妻は、夫に言われて初めてそのことに気づきました。

夫が「ごめんね」を繰り返していた頃と、夫婦で「ありがとうにしよう」と話した時のことは、こちらの記事に詳しく書いています👇

▶ 強迫性障害の夫が「ごめんね」を繰り返していた頃|聞き続けた妻のつらさ

「今日これ出来てたじゃん!」と褒め合う今

最近の我が家では、

「今日これ出来てたじゃん!」

「最近すごいじゃん😊」

と、夫婦で話す時間も増えてきました(笑)

以前できなかったことが、今日はできていた。

夫が自分からやってみようとしていた。

そんな小さな出来事を見つけて、夫婦で話しています。

もちろん、毎日何かができるわけではありません。

以前のようにできない日や、妻にも余裕がない日はあります。

それでも、寝室に脚立と道具箱が置いてあった日のように、

「あれ?前とは少し違うかも😊」

と思える出来事があります。

夫から初めて「何かできることあるのかな」と言われ、妻が変化を感じた時のことはこちらに書いています👇

▶ 強迫性障害の夫から初めて聞いた「何かできることある?」|妻が変化を感じた瞬間

まとめ|夫に言われて初めて気づいた妻の変化

夫から、

「最近、妻めちゃくちゃ“ありがとう”って言ってくれるじゃん😊」

と言われた時、妻は、

「え?!そうだっけ?😳」

と驚きました。

妻は、意識して「ありがとう」を増やしていたわけではありません。

なくなった物を補充する。

汚れていたら拭く。

必要な物を探す。

片付ける。

書類を記入する。

そして、外れたカーテンレールを自分で直そうとする。

以前は夫に難しかった日常の小さなことを、妻が暮らしの中で見つけるようになりました。

そのたびに、自然と「ありがとう」と言っていたんですよね😊

夫の変化に気づいただけではなく、妻自身の見方も以前とは少し変わっていた。

そのことに気づかせてくれたのは、夫の何気ない一言でした。

これからも、妻がイライラする日もあれば、夫にツッコミを入れる日もあると思います(笑)

それでも、

「今日これ出来てたじゃん!」

「最近すごいじゃん😊」

と話せる今の時間を、夫婦で大切にしていきたいと思います😊🍀

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