お猫さんがくれた変化|強迫性障害の夫がお世話に参加していった日々

🧠 強迫性障害との向き合い方

強迫性障害の夫がいる我が家で、お猫さんを迎えることになりました。

当時の妻は仕事で家を空ける時間が多く、お猫さんのお世話の多くを夫へお願いすることになります。

でも、迎える前の夫は、自分に本当にお世話ができるのか不安そうに見えました。

夫自身にも体調の波があり、自分のことで精いっぱいに見える日もあった頃です。

そんな夫へ、お猫さんのお世話を任せても大丈夫なのか。

妻にも不安がなかったわけではありません。

それでも一緒に暮らし始めると、夜泣きやごはん、おトイレなど、予定どおりにはいかない出来事が次々に起こりました…

この記事は、猫を迎えたことで夫が改善したという話ではありません。

夫がお猫さんのお世話へ実際に参加していった日々を、妻がそばで見て感じたこととして振り返ります.。.:*

猫との暮らしは、夫婦の予定どおりに進まない

実際にお猫さんを迎えてみると、こちらの都合だけでは進められないことがたくさんありました。

ごはんやおトイレも、お猫さんのタイミングに合わせなければなりません。

急な予定変更が難しい夫と、本当に一緒にお世話を続けていけるのか。

妻は、そのことが気になっていました。

そして、迎えてすぐ最初の大変な出来事が待っていました。

お猫さんを迎えた直後に続いた夜泣き

お猫さんを迎えたばかりの頃、夜泣きが続きました。

正直、寝不足でつらかったのは妻の方で……😅

仕事にも影響が出るほどでした。

眠りたいのに、お猫さんの声が気になって眠れない。

翌日も仕事がある。

かわいいと思う気持ちはあっても、妻には余裕がなくなっていました。

そして妻がもう一つ心配していたのが、夫のことでした。

お猫さんの夜泣きで夫まで十分に眠れなくなり、

「このまま寝不足になったら、夫もパニックになってしまうんじゃないかな……」

と気になっていたんです。

妻自身も寝不足でつらい。

でも、夫の様子も気になる。

お猫さんを迎えたばかりの頃は、そんな不安を抱えながら夜を過ごしていました。

一方の夫は、お猫さんの声を聞きながら、

「お猫さん、大丈夫かな」と気にしていました。

それまでの夫は、自分の睡眠時間をきちんと確保することをとても大切にしていました。

だから妻は、そんな夫の口から先に「お猫さん、大丈夫かな」という言葉が出たことに、本当に驚きました。

子猫のうちは、ケージの中で過ごしてもらおうと考えていたのですが、ケージにいる間は夜泣きが続いていました。

そこで思い切って、お部屋の中を自由に過ごせるようにしました。

その頃から、夜泣きも少しずつ落ち着いていきました。

今でも、閉じられた空間はあまり好きではなさそうです😊ふふふ。

猫との暮らしは、こちらの予定や理想どおりには進まない。

迎えてすぐ、そのことを実感した出来事でした。

吐き戻しを減らすために始めた小分けごはん

我が家のお猫さんは、とても食欲旺盛です。

出したごはんを一気に食べてしまい、吐き戻すことがありました。

そこで始めたのが、1日分のごはんを少しずつ分けてあげる“小分けごはん”です。

ただ、この方法は手間がかかります。

妻が仕事で家を空けている間は、夫にも協力してもらわなければ続けられません。

妻が相談すると、夫は、

「お猫さんが吐いたら可哀想だし、協力するよ」

と、すんなり受け入れてくれました。

もちろん、最初から毎回忘れずにできたわけではありません。

夫が小分けごはんを忘れてしまうこともありました(笑)

それでも、少しずつ我が家の習慣になっていきました。

小分けごはんの詳しい方法や、我が家で続けてきた工夫についてはこちらに書いています👇

▶「猫の吐き戻し対策で始めた小分けごはん|我が家のお猫さんの食事記録」

おトイレの“キャッチ作戦”にも夫が協力してくれた

お猫さんのおトイレにも、なかなか大変な問題がありました。

成長するにつれて、独特な姿勢で用を足すようになったんです😅

そのため、思わぬ場所に落ちてしまうことがありました。

気づかずに踏んでしまったことも……。

そこで妻が考えたのが、“キャッチ作戦”です。

お猫さんがおトイレへ行くタイミングを見ながら、落ちてしまう前に受け止めます。

この方法なら猫砂も汚れにくくなり、後のお掃除も少し楽になりました✨️

ただし、お猫さんのタイミングに合わせなければならないため、なかなか難易度の高い方法です(笑)

何か作業をしていても、お猫さんがおトイレへ行ったら、一度中断しなければなりません。

急な予定変更が難しく、自分のルーティンを守りながら過ごしていた以前の夫には、とてもお願いしにくい内容でした。

それでも夫は、この“キャッチ作戦”にも協力してくれました。

その姿を見た妻は、

「これもやってくれるんだ😳」

と驚きました。

夫がどんな気持ちで取り組んでいたのか、そのすべてを妻に分かるわけではありません。

ただ、お猫さんのタイミングに合わせて作業を止め、実際に協力してくれている夫の姿を、妻はそばで見ていました。

夫が家庭の中で担うようになった役割全体については、こちらの記事に詳しく書いています👇

▶「強迫性障害の夫と家事分担|我が家が見つけた役割の形」

出勤する妻の「お猫さんのことよろしくね」

今では、妻が仕事へ出かける時、夫へ、

「お猫さんのことよろしくね」

と声をかけています。

すると夫は、

「うん、任せて」

と答えてくれます。

その時の夫は、少し誇らしげな表情に見えるんです😊

以前は、お猫さんのお世話を夫へお願いして大丈夫なのか、妻にも不安がありました。

でも今では、この短い会話が我が家の日常になりました。

その姿を見るたび、妻は、

「お猫さんが来てくれてよかった」

と心から思います。

お猫さんが夫婦の間でどのような存在になっていったのかは、こちらの記事で詳しく振り返っています👇

▶「強迫性障害の夫とお猫さん|我が家の小さなセラピストがくれた穏やかな時間」

まとめ|夫がお猫さんのお世話へ参加していった日々

お猫さんとの暮らしは、最初から順調だったわけではありません。

夜泣きや小分けごはん、おトイレの“キャッチ作戦”など、夫婦で試行錯誤してきました。

夫も、最初から何でもできたわけではありません。

忘れてしまうこともありながら、一緒にお世話を続けてきました。

そして今では、出勤する妻と夫の短い会話が、我が家の日常になっています。

妻が振り返っているのは、夫がお猫さんのお世話へ参加してきた、そんな一つひとつの生活の場面です。

これからも、夫婦とお猫さんで過ごす我が家の日常を、大切にしていきたいと思います😊🍀

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